ペーパードライバー克服 | テキスト購入者の質問と回答

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質問

先日、テキストを購入しました。

実は、10 月に家にペーパードライバー講習の方に来てもらい、
2日間8 時間練習しましたが、もう少し心配だったので、購入することにしました。

新型プリウスに乗っています。免許は、8 年持っているのですが、
子供が産まれ、介護の仕事中に、認知症患者さんを助手席に乗せるときに、
ニュートラルに入れたままで、運転席を離れ、当時、ノアに満タン患者を乗せ、
車が運転手無しで動き出し、慌てて私が、助手席のドアの中に入り、
挟まれた状態で車を止め・・・そんな事故があってから、恐怖だったのですが、
2 人目にも恵まれ、ようやく落ち着いたので練習を始め、今ほぼ毎日運転しています。


さて、今日、ヨドバシカメラに買い物にゆき、帰りの支払機で、曲がりそこね・・・
車を降りて駐車券をいれに行き、恥ずかしい思いをしました。

結構、難しいのですね・・・

後方から車が、並び、バックできなかったので、つい降りましたが、
どのあたりでハンドルを切ればいいのか???

ちなみに、左折90度し右側に支払機がありました。

入るときは、いいのですが、でるときが困難でした。

回答

では、ひとつずつ要点となるところを解説していきます。


『入るときは、いいのですが、でるときが困難でした』
  という部分から説明します。


おそらく、その駐車場の入り口では、
左の図のように発券機が奥の方にあったのでしょう。

発券機までの間に直線部分があるので、
その直線部分で発券機にクルマを寄せるように調整できます。

入り口でも、発券機がかなり手前にある場合は、
寄せるための直線区間がないため進入は難しくなります。(上図 右)


これは、出口でも同じことが言えます。

その駐車場の出口では、上図左のように曲がってすぐのところに
支払機があったので難しかったのだと思います。



『どのあたりでハンドルを切ればいいのか???』
  との事ですが・・・

ハンドルを切るタイミングも確かに関係あるのですが、その前に重要なのは、
ハンドルの切り方(曲がり方)に多くの場合問題があるように思われます。


下の図を見ていただきたいのですが、

青いラインのようにゆるい曲がり方の場合は90度曲がりきれずに、
クルマの角は寄るのですが肝心の運転席のあたりは寄り切ることができません。

発券機/支払機に、手がなかなか届かない人のほとんどが このパターンです。


きっちり寄せるためには、赤いラインのように小さく曲がる必要があります。


素早く曲がりきって、少しでも直線部分を作ってやることができれば、
仮に曲がりきったところで寄り切ることができなくても、
直進しながら寄せることもできます。


赤いラインのように小さく曲がる・・・別な言い方をすれば、
短い距離で90度曲がりきるということで、そのためには
素早くハンドルをめいいっぱい切ることができなければなりません。

ハンドルのすばやい操作ができない理由としては、

@単純に腕の動作が遅い、 または、Aハンドルの位置が適切でない。


この後者Aの場合、多くの人はハンドルが遠いことによるもので、
ハンドルを回していると、ハンドルから手が離れてしまう、
あるいは、ハンドルから手が離れないようにするために体をよじるなど
無駄な動作があるためにすばやく回すことができないことが多々あります。


まずは、ドライビングポジション、すなわちシートの合わせ位置を
見直してみましょう。    (テキスト33ページ参照)



シート位置が適切であるならば、少しばかりハンドルを素早く回す練習も
必要かもしれませんし、あるいは、青いラインと赤いラインの理屈が
わかっていただけた段階で改善される場合もあると思います。



青いラインでゆるく曲がることが簡単なのは、感覚的にわかりますよね。


素早いハンドル操作も、たくさんハンドルを回す必要もありませんから。


たとえば、こぶしひとつ分ぐらいハンドルを切っても、
ものすごい距離を走れば、いずれ90度でも、360度でも
曲がることはできるのです。



では、タイミングについての解説に入りましょう。


ハンドルを切るタイミングについては、
「どこで、どんな具合に」とは
説明できないのですが、
素早いハンドル操作で小さく回ることが
できるなら、今までより切るタイミングは
遅らせることになります。

慣れないと、クルマの前の角がぶつかりそうに感じて怖いかもしれませんが、
右ハンドルのクルマなら発券機/支払機は運転席側なので、
窓から顔を出して確認しながら進入するのもひとつの方法です。

もし、下の図【1】のように曲がりきれなかったとしても、
慌てずに少しだけバックしてから進入しなおしましょう。

【2】:ハンドルを逆に切って少しだけバックする。

【3】:ハンドルを戻しながら前進する。


とにかく、焦る必要はありません。

落ち着いて対処しましょう。



実は、上の窓の外を写した写真。

この進入をするとき、私は失敗して上図【1】のようになったので、
一度バックしているのです。



以上ですが、


最後に・・・

『車を降りて駐車券をいれに行き、恥ずかしい思いをしました

もし、うまく“発券機/支払機”に寄せることができないのなら、
クルマを降りて駐車券やお金を入れるのも正解です。

逆にそれが“カッコイイ”という場合もあります。


窓から身を乗り出すように手を伸ばしたり、
指の先がつりそうになっても、なんとしてもクルマの中から
行なおうとするほうがよっぽど恥ずかしいような気がします。


「ちょっと手が届かないかな」と思ったら、
サッとクルマから降りて、駐車券やお金を入れてクルマに戻る。


迷いなく、スマートに行なえば恥ずかしいことはありません。

むしろ、運転に慣れている人に映ると思いますよ。

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