ペーパードライバー克服 | テキスト購入者の質問と回答

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質問

一般道を走る練習をしていていつも思うことなのですが、一定速度で走るには
どうすればいいのでしょうか。

いつもアクセルを緩める→速度が遅くなる→アクセルを踏む→早くなる→緩める
と周りから見て怖い運転してる車だと思われているのかなと心配しています。

発進した際にアクセルを踏んで法定速度の50kmになったあと、
アクセルはずっとゆるく踏んでおくのですか?

長い直進を走るときほど、どうすればいいんだ?と考えてしまいます。

回答

質問内容はたいへんシンプルなのですが、答えるのがすごく難しい質問ですね。

と、言うのは、
言葉や文章でも、または、図を使っても解説できる部類のものではないからですね。

なので、私が思うことを率直に書いてみたいと思います。

それが解決策になるかどうかはわかりませんが、参考にしていただければ幸いです。



一定速度を維持するために・・・ 『アクセルはずっとゆるく踏んでおくのですか?』
という疑問についてですが、

私の答えは・・・
  その通りです。   アクセルは一定に保って踏んでいます。


ただ、保ちたい速度に到達したら、アクセルは「踏む」という感覚ではなく、
アクセルに足を乗せておくだけ、あるいは添えている程度
の感覚です。

B様の言う「ゆるく踏んでおく・・・」という部分になります。


注意点としては、道路の起伏(アップ・ダウン)にあわせて、
登りでは、アクセルを少し踏み足す、
下りでは、アクセルを緩める(足を離す)事が必要になります。

見た目で、道路の登り下りがわからない場合もあるのですが、
運転に慣れている人であれば、スピードメーターを見なくても、
速度が上がっていってるのか、落ちていってるのかは感覚でわかるものです。

感覚としてわからない場合は、
時々スピードメーターに目を落として確認してください。

あるいは、スピードメーターを確認しなくても、エンジン音で判断する
という方法もありますが、最近のクルマはエンジン音が静かなので、
カーステレオやラジオなどを常に使っている状態だと難しいですね。



さて、もう少しだけ問題の核心部分に踏み込んでみましょう。

「アクセルは一定に保って踏む!」 という答えは容易に理解いただけた、
あるいは、もともとB様もわかっていたことと思います。


問題は、“アクセルを一定に踏んでいられない”というところだと思います。


B様の言う、
  「いつもアクセルを緩める→速度が遅くなる
         →アクセルを踏む→早くなる→緩める」

という部分ですね。


最も可能性の高いと思われることを書きたいと思います。

 “周りの状況に過敏に反応してしまう”  というものではないかと思います。


その、反応するものが何かというのはわかりませんが、
運転の得意なドライバーからすれば些細なことや他愛のないこと
だったりします。

それらのありとあらゆるものに反応して恐怖心を感じて、
そのたびにアクセルを緩めるというドライバーは少なくありません。

怖いので、思わずアクセルを緩める。

自然な行動です。

怖い怖いと思いながらアクセルをどんどん踏む人はいません。

しかし、ムダにアクセルを緩めることが多いのであれば、
悪い言い方をすると、“回りの状況判断をうまく行なえていない”
ということになります。


では、どうしたらいいのか?
という回答にはいたっていませんが、
これはもう、こまめに運転して、経験値を増やしていくしかありません。

しかし、漫然と運転しているだけでは、その場限りになってしまい、
経験値としてつみあがっていきませんので、少なくとも「うまくなりたい」
という意識を持って運転していただきたいと思います。


もっと早く上達をしたいのならば、
まったく関係ないと思うかもしれませんが、
「車両感覚」の練習
をしてみてください。

テキストでは、第8章 131ページからになります。
特に“側方感覚(P144〜)”が効果的です。



以下、なぜ「車両感覚」が関係するのかという説明になりそうな文章を
テキストより抜粋いたします。


〇132ページより

車両感覚が身につくと、普段走りなれた道であっても今までとは違って、
驚くほどスムーズでスマートな運転ができるようになります。

障害物などに対して、恐怖感が少なくなりますので、心にゆとりができます。
その分視野が広がり、先を見据えた運転が可能になってきます。


〇145ページより

側方感覚は、個別の技というよりは、
アクセルやブレーキ、ハンドル操作のように、
クルマを運転する上では切っても切れない、非常に重要な要素になります。

アクセル、ブレーキ、ハンドル、どれかひとつでもうまく操作ができないと
ギクシャクして上手な運転ができないように、側方感覚が貧弱だと、
やはり、ギクシャクしてスマートな運転はできません。


〇153ページより

「車両感覚」は、日頃の運転で、利用する機会も非常に多く、安全運転
という観点からも、たいへん有効で、広く応用の利く、とても便利な技術です。

車両感覚が良くなると、効率的な運転ができるようになります。

驚くほどスムーズでスマートな運転ができるようになります。



抜粋は、以上です。



あと、私が少し疑問に思うところは、
一定な速度で走れないことによって、前方を走っているクルマとの車間距離は
どのように変化しているのか? というところです。

車間距離に、あまり変化がないようであれば、
それは交通の流れによって一定速度が保てないだけでありますし、
車間距離が、どんどん離れていってしまうのであれば、あきらかに
一定速度で走れないためにムダが生じているということになります。

前方のクルマとの車間距離がどうだったのか、今思い出せないとしたら
まだそこまで意識できるほど運転に慣れていないのかもしれませんが、
これからは、車間距離も意識してみる・・・前のクルマにあまり離されないように
意識してみるだけで解決できるかもしれません。



最後にひと言。

法定速度に捕らわれずに、自分の走りやすい心地いい速度、リズムを
見つけてください。

もちろん、速度を出しすぎたり、逆におそすぎたりというように、
他人に迷惑のかかる走り方ではなく、他の交通も配慮しながら
行なえるようになるのが理想です。

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